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2006年11月 9日 (木曜日)

北の国から100匹の…

北海道で竜巻が信じられない猛威を振るった翌日、
東京の朝もとても冷え込んだ。

これまで、朝夕はさすがにジャケットなしでは寒いものの、
日中は「11月なんて嘘みたい~」という小春日和が続いていたので、
寒くて目が覚めた今朝は、本当に唐突な秋冷、
いや、これはもう立派な冬の到来だと思った。

あまりの寒さにたまりかねて、今期初の床暖房をONにして、
朝っぱらからソックスなんかはいたりしている自分がちょっとおかしい。
でも、本当に、床が暖まってきたときは、生き返った気持ちがした。

そりゃ寒いよね、11月だもの。
と思って、小さいころよく、「さむ~い!」と言うと
母が歌ってくれた歌を思い出す。

  ハ、ハ、ハクション!おお寒い
  そのわけ教えて あげようか
  北の国から100匹の
  白熊くん 白熊くん
  大きな 大きな 大きな 大きな 雪の玉を
  転がし 並んで のっし のっし
  街の通りを のっし のっし
  おまわりさん 花屋さん パン屋さん
  100匹の白熊くん 100匹の白熊くん
  100匹の白熊くん 100匹の白熊くん
  のっし のっし 十一月だもん♪

この歌は1番が白熊くんで2番がペンギンさん、
それぞれ北から雪や氷を運んでくるという話で、
その道中で出会う人たちが、次々ハクションとくしゃみをしていく。
その様子を頭の中でアニメにするだけですごく楽しいので、
今でも寒いな~と思うと口を衝いて出てくる お気に入りの冬の歌である。

これを歌うと、自分も
木枯らしの中を「のっしのっし」と元気に歩けそうな気がしたなぁ。。。
なんて思いながら、ふと思い立って、ネットで歌詞を検索してみた。

すると……

あれ~~~?なんか全体に歌詞がちょっとヘン?

1番しろくま、2番ペンギンはいいんだけど…
…えっ?しろくまくんは、北の「海」から来るの?
しかも100匹じゃなくて10頭なの?(^^;)
あ、100匹はペンギンさんなのね。
そうだよね、白熊100頭の大行進は怖いよねぇ…
え?ペンギンさんは、「南」の海から?…あ、そうか南極か。
あれあれ、「雪の玉」はペンギンさんで、
白熊くんが運んでくるのは「氷の山」?そうだっけ?

おかしいなぁ…こんなに鮮明に覚えている(毎年歌っている)のに、
見事に1番と2番の歌詞がごっちゃになっている。
っていうか、落ち着いて考えれば矛盾だらけなのに、
よくもまあ、自信たっぷりに何十年も歌ってたもんだわ、私。

そして、最後にわかったことは、この歌のタイトルが
じゅうにがつだもん
である、ということだった。

「十一月だもん♪」は、母の創作だったのね……

どおりで、妙に最後だけ
「じゅういちが つ ー だ ー もん」 と字余りな慌しさがあると思った。

ちなみに、正しい歌詞は↓

  「じゅうにがつだもん」
  1 うっうっさむいって パパ そのわけはなして あげようか
    きたのうみから じゅっとうの
    しろくまくん は~い しろくまくん は~い
    おおきなおおきなおおきなおおきな こおりのやまを
    かついで ならんで のっし のっし まちのとおりを のっしのっし
    タクシー トラック オートバイ
    ブーブーブーブー チンチンチン ブーブーブーブー チンチンチン
    じゅっとうの しろくまくん じゅっとうの しろくまくん
    のっし のっし じゅうにがつだもん

  2  はっはっはくしょんって ママ そのわけはなして あげようか
    みなみのうみから ひゃっぴきの
    ペンギンさん は~い ペンギンさん は~い
    たくさんたくさんたくさんたくさん ゆきのボール
    ころがし ならんで タッタ タッタ まちのとおりを タッタ タッタ
    おまわりさん はなやさん パンやさん
    はくしょんくっしゅん ごほんごほん はくしょんくっしゅん ごほんごほん
    ひゃっぴきのペンギンさん ひゃっぴきのペンギンさん
    タッタ タッタ じゅうにがつだもん

約30年ぶりに知った真相。

……………絶句である。

でも、正しい歌詞で歌ってみて、だんだんと思い出してきた。
元は私たち親子も、正しく歌っていたのである。
それが、だんだんとこなれて(?)きて、
すごく寒い日に"これは白くまくん10頭じゃなくて100頭くらい来てるね"
みたいな話になって、100頭と歌ったとか、
そういう変換が随所に加わって、何年もたって、
上のオリジナルの歌詞の方が完全に刷り込まれてしまったのだろう。
他の人に歌って聴かせるようなことがなくて、ホントによかった(^^;)

ホッと胸をなでおろしつつ、でもやっぱり歌ってしまう。
だって、じゅういちがつだって、寒いんだもん!

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コメント

子供の頃の歌って耳で覚えてるから
いつのまにか変貌してること多いですよね~

我が家でもちょうど昨夜、期間限定末っ子長男が
「どんぐりころころ」を
「泣いてもどじょうは食べられない~♪」と
自信満々&ご機嫌で繰り返していたので
家族で大ウケしたところです。

彼も将来自分の子供に歌う頃、
初めて気づくのかもしれませんね~

投稿: るる | 2006年11月 9日 (木曜日) 10時20分

>るるさん
末っ子長男くん、か~わいい~♪\(≧▽≦*)/
本人はなぜ笑われてるか全然わからなくてキョトン?だったでしょうね。
あれ、どんな歌詞だっけって思ったときに、
きっとシチュエーションとか前後のつながりとか
自分なりにいろいろ考えて、出した答えが
"泣いても食べられない"だったんだろうなぁ。。

可愛いエピソード、ありがとうございました~!

投稿: NORI-☆ | 2006年11月 9日 (木曜日) 22時28分

『じゅうにがつだもん』という歌。私には40数年ぶり!
題名が思い出せず、あれこれ探していてやっとたどり着けました。感謝。

この歌をテレビで初めて聴いた(見た?)のは、たしか朝のこども向け番組。チャンネルは記憶にありません。
歌っていたのは(私の記憶では)、姫ゆり子。
「じゅうにがつだもん!」と歌い終わった彼女が、歌詞のその最後の部分を繰り返して言い、それから画面をみつめるこどもたちへのメッセージに入っていたのをおぼえています。
白黒テレビの時代の話です。

投稿: | 2009年1月29日 (木曜日) 22時56分

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